3秒小説
にひゃくごじゅうに


深夜、トイレへ行く途中、廊下で何かを踏み潰した。


暗くて何を踏んだのかはわからなかったが、足元から、かすかに男のうめき声がした。




翌日、わたしの足は動かなくなった。


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