3秒小説
にひゃくろくじゅうろく


玄関のチャイムが鳴った。


ドアを開けると、一本の棒のようなものが、玄関の前に立っていた。


「どう?わたし、やせたでしょ?」


中学時代に、太りすぎでいじめられていた、同級生の声がした。




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