3秒小説
さんびゃくにじゅうろく


朝、目覚めると、


手の中に髪のついた人間の頭皮の一部を、握りしめていた。


何があったのか、よく覚えていない。


昨日の夜は、確か彼の家に泊まって・・・・・・・・・・・・・・・この髪は・・・・・・・・彼の・・・・・・
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