3秒小説
よんひゃくに


街を歩きなから、iPodで音楽を聴いているとき、


曲に混じって、わたしの名前を絶叫する声が聞こえた。


思わずイヤホンをはずすと、姿は見えないが、何かが耳元に顔を近づける気配を感じた。




< 402 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop