3秒小説
よんひゃくにじゅうろく


深夜、コンビニに寄った帰り、突然後ろから肩をつかまれ、無理やり振り向かされた。


顎が地面につくくらい、顔の長い女が、おれの肩をつかんだまま、


「愛されるのと、潰されるの、どっちがいい?」


と聞きながら、目を見つめてきた。




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