3秒小説
よんひゃくろくじゅうなな


登校中、全身の肌が黄土色の男が話しかけてきた。


「十年後ごごご、おまえがががが産む子子子子はおれの子子子子だ」


そう言い残して男は消えた。




十年後、わたしは相手もいないのに、ひとりでに妊娠した。


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