3秒小説
よんひゃくななじゅうよん


「針、いりませんか?」


深夜、わたしのアパートに、表情がわからないくらいに、顔面に大量の針を刺した男がたずねてきた。


「針はいいよお」


< 474 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop