3秒小説
よんひゃくななじゅうなな


ある日、太ももの皮膚に、虫のような形のシミができた。


それ以来、なぜか少しずつ、わたしの体重が減っていった。




深夜、そのシミが、わたしの肉をぐじゅぐじゅと食べているのを見た。


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