3秒小説
よんじゅうはち


終電の電車に乗っていると、私の前にいた知らないおばあさんが、急に、



「おまえがやったのか」



と叫んで、私の首を絞めてきた。凄い力だった。


何のことかわからなかった。



他の乗客もみんな、私をにらんでいた。



やがて息ができなくなり
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