3秒小説
ごひゃくきゅう


深夜何かが這いずる音がして目を覚ますでも顔にべっとりとした粘液がついていてまぶたが開かない目が見えない何も見えない這いずる音は濡れた音をたてながらわたしの部屋を動いている


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