3秒小説
ろっぴゃくはちじゅうなな

誕生日の日の朝、枕元に手紙が置かれていた。


「10歳の誕生日おめでとう足が速くなりたいって言ってたよねお兄さんからのプレゼントだよ」




わたしの太ももから先に、大人の男のひとの両足が縫いつけられてあった。











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