3秒小説
はっぴゃくじゅうはち


彼女が、爪のネイルアートで、黒い目玉ばかりをびっしりと描くようになった。

「それ気持ち悪いよ」

と言うと、

目玉が動いて、俺をにらんだ。


< 818 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop