3秒小説
はっぴゃくさんじゅうさん
心を病んだ私の親友が、とある占いサイトに強く依存してしまっていた。彼女は、そこで紹介されるラッキーアイテムを必ず持っていないと、死んでしまうと本気で思いこんでいた。


ある日、そのサイトでバグが起き、誤植によって、こんなラッキーアイテムが紹介された。




「親友の耳」


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