3秒小説
はっぴゃくさんじゅうきゅう
小学生三年生の頃、山へ遠足に行った日のことだ。

昼、みんなで弁当を食べている途中、担任の女の先生が、突然叫びだした。

「ここで焼かれたんだ!ここで火を放たれたんだ!妻の!髪の!焦げる!臭いが!あああああああああああああっ!」


先生の顔色が、いや、顔の形そのものが、見知らぬ男のものに変わっていた。

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