3秒小説
きゅうじゅう


朝、学校へ向かう途中に、後ろから誰かが肩を強く叩いてきた。




驚いて振り返ると、顔中にたくさんの画鋲を刺した男が、


「ねえ!ぼくの仲間になってよ!」


と叫びながら、私の手を握りしめてきた。




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