3秒小説
きゅうひゃくにじゅういち
朝、玄関で靴を履いた時、激痛が走った。私はドアにもたれて膝をついた。足首から下が、千切れて無くなっていた。靴の内側に、歯と舌が生えていて、私の足先の肉をくちゃくちゃと咀嚼していた。
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