3秒小説
きゅうじゅうさん


視界の端に、ちらちらと人影が見える。


しかし、まわりを見回しても、誰もいない。


それなのに、前に向きなおると、視界の端にまた人影が見える。




そいつは包丁を持っているような気がする。




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