3秒小説
きゅうひゃくななじゅうなな
「お母さんの刺身食べる?」と聞かれた。

母がさばいた魚の刺身だと思って、「うん」と返事をすると、台所で母はうめきながら、自分の腕を切り落としはじめた。


< 977 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop