星屑恋夜~【恭&綾シリーズ】3~LAST STORY

29.シフト



今日中に片付けなくてはいけない仕事をなんとか全部こなし、恭司が時計を見た時には午後八時三十分だった。

金曜日はどうしても遅くなってしまう。

走りながら、駐車場に向かった。



メテオの中に入ると、カウンターに康則の姿が見えた。


「ヤスさん、帰ってきたんだ」

「おう、恭司。色々とありがとうな。で、これからも協力よろしく」

「もちろん」




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