俺様男子とラブ同居
今年もまた、歩夢の残したかき氷を口にかきこむ。


懐かしい味。

そう思った…



苦手だった味も、いつしか好きになってる…

それは俺が、歩夢のことがすきだから。


いちご味は、歩夢が好きな味だから…




ヒュウゥゥゥ…







ドーーーン……!




その時…花火が打ち上がる。



「超キレイー」

「やばいね~」


歩夢と栗原がはしゃいでる。


俺は何も話さずに、ぼんやりと花火を眺めた。



正直、花火なんて興味ない。
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