俺様男子とラブ同居


そんな私を見て、慶太がバカにしてように言う。




「ふーんだ…」


ちょっと嬉しかったけど、恥ずかしかったから、つんとした態度を取る私。

そして冷蔵庫から麦茶を出して、コップについだ。





「あんた…」


っ!


コップに麦茶をついでいると、お母さんがぐんと顔を近づけてくる。




「な、なに(汗)?」


そんなに近づくと、麦茶がこぼれるよ…




「宿題は、ちゃんと終わってるんでしょーね?」



ぎくっ




お母さんが、私を疑いの目で見る。





「も、もちろん(汗)」



終わってないよ(汗)




「そ。慶太は?」




お母さんが、慶太に振る。





「…終わってるよ」


慶太はテレビを見ながら、パンを食べていた。
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