俺様男子とラブ同居
「あれ!黒板のとこにいるのが、永井くんだよ!」

「…!」


ああ、そっか。

今は、永井くんだよね(汗)



彩が指差した先には…

スポーツ系の数名の男子が、黒板の前で固まっていた。




「ほらっ!今、携帯いじってる人!!」

「ああ!あの人が…」

「あれが永井くんだよ。歩夢、悪いけどお願いね!!!」

「任しとき♪」


私はD組の教室に入り、黒板の前にいるその永井くんに近づいた…





「あの……永井くん?」

「え…?」


携帯をいじってる、永井くんらしき人に声をかけた。





「…椎名?」


あれ…

私の名前知ってるの?


ま、いいか。

本題本題!



「あのさ…」

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