俺様男子とラブ同居

「昨日買った。ラッピングしてもらうとかハズいから、裸のまま(汗)」

「…フフフ」


慶太らしい発言に、思わず笑ってしまう私…




「じゃ…俺は便所に……」




「さっき、トイレ行ったんじゃなかったの?」

「……!」


私の言葉に、慶太はピクッと体を止め…




「う、うるせぇよ(汗)」


と、怒ってトイレへ行った。




「………♡」


慶太からもらったアンクレットを、じっくりと眺める。



派手でも、地味でもないアンクレットのデザイン…

私の趣味をわかってくれている慶太を、改めて幼なじみとしても、家族としても……1人の男としても、大好きに想えた。




やば。

幸せ過ぎる…!


まさか、このタイミングで誕生日プレゼントくれるとは思ってなかったし…
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