俺様男子とラブ同居
私の急過ぎる提案に、おばあちゃんは『早くおいで♪』と…優しく言ってくれた。


すぐにおじいちゃんにも、私が遊びに行くことが伝わったのか、さっきメールが来ていた。


お母さんや栄治は、少し心配していたが、おばあちゃん家に行くならと…私を止めることはなかった。

慶太というと…家に帰っても、行合わなかった。


そのため、私は急いでおばあちゃん家に行くしたくをして、逃げるように家を出た。

慶太と顔を合わせたくなかったから…


おばあちゃんと電話で話して、いい機会だと思った…

少し慶太と離れたい…


あんなとこ見ちゃったし、

私が逃げたとこも見られたし…

なんとなく気まずいもんな…


しばらく距離を置いたほうがいいよね。




それにしても…

慶太と一緒にいたあの子は、もう帰ったのかな?


家の前にはいなかったし、家の中にも当然いなかった。

慶太の姿もなかった…
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