俺様男子とラブ同居
「…具合はどう?」


ドアから、ちょこっと顔を出す奈緒子。




「…さっきよりは・・」

「良かった。無理しないで、寝てなさいよ?」

「ハイハイ」

「ちょっと買い物行ってくるから、留守番よろしく。誰か来ても出なくていいからね」

「ん…」


奈緒子は、そう言って買い物に出かけた。

俺は寝返りを打ち、寝る体制を変える。



あーダルい…

体中痛てえ…

風邪って、こんなに辛かったっけ?
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