俺様男子とラブ同居
息を切らしながら、家の玄関のドアを開ける。




「…遅せえぞ」

「ご、ごめん」


さっきよりは機嫌が治った様子?の慶太が、玄関まで出迎えてくれた。

私は靴を脱ぎながら、首や額の汗を手で拭った。





「飯あるから食え」

「え?」

「さっきコンビニで買ってきた」

「あ、そうなんだ…慶太はもう食べたの?」

「うん。お前の分、テーブルにある」

「ありがとう…」


家の中に入り、リビングのテーブルを見ると、ケースに入ったオムライスが置かれていた。




これから、これ食べるの(汗)?


私、彩んちでお昼食べたのに…(泣)

2度食いになっちゃうよ…


これじゃ、太るな…

夜は減らそう……

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