【完】まりあ ~人魚姫の涙~


「まりあにそっくりの人魚と俺が、海で恋に落ちるんだ。夢かと思ったけどあれは違うと思う。…俺は昔、マリアと言う人魚に恋をした記憶が微かに残っている」




「…私も、その夢を見たよ。もし違ってたらごめんなさい。………あなたはルイスと言う名前ではなかった?」




私の言葉を聞いた裕也さんが、ガバッと抱きついてきてビックリした。




「やっぱり…、あの夢はきっと前世の夢なんだ」




「裕也…、さんっ」


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