【完】まりあ ~人魚姫の涙~


時が経ち、いつしか実行に移す時間となっていた。




椅子に座っている監督を見たら、私に向かって頷いてきた。




コクンと一つ頷き、椅子から立ち上がった私はある場所へと向かう。




それは…、




ある人意外、誰もいないであろう衣裳部屋---




なんで一人以外、誰もいないと分かるのか…。




監督がそう計ったから。




スタジオを出た私は、エレベーターで三階から五階に行く。


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