【完】まりあ ~人魚姫の涙~


だとしたら、もう逃げられないじゃない。




ガサガサ---




さっきより近づいている音に、もう万事休すと半ば諦めた。




あんな薬、作るんじゃなかった---




「あれ?鷹を仕留めたはずなのに、なんでコマドリが?」




近くで声が聞こえ顔を上げると…。




ウワァ---




そこには金髪でエメラルドクリーンの瞳の若い男が、青いマントに身を包み佇んでいた。


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