ウソつき王子
ダン!!
あれ?
私、なんか押さえつけられてる?
少しずつ状況がわかってきた。
神谷君が私の両手をつかんで壁におさえつけてる???
顔が近いぃぃ!!
「は、離してください!」
「離してくださいだとぉ?
そういわれて、ハイそーですかって 聞くほど俺は素直じゃねんだよ!」
なんかごめんなさいぃぃ
怖いよぉぉ
なんか泣きそう
ヤバイヤバイ、こんな時に限って涙とは、いとも簡単にこぼれ落ちるものだ。
「ふえっ」
「泣くんじゃねえ!!」
ギャー
もっと怒られたー
あのね神谷君、人はね、怒られると泣いちゃうんだよ。
止めようと思っても、私の気持ちとは正反対に、涙は止まる気配がない。
「これ以上泣くと、口塞ぐぞ!」
塞ぐぅぅ!?
やっぱ怖いよぉぉ
口塞ぐぞ!なんて言われても、涙は全然止まらない。
「なんだよ!めんどくせぇ奴だな。」
んん?
何だか神谷君との距離がさっきよりも短くなったような…
なんか近づいてきてるぅぅ
思わずギュッと目をつぶってしまった。
口に当たる柔らかい感触。
こ、これはもしかしてキス!?
「…んっ」
ああ、口塞ぐって、こういう意味だったのね。
なるへそ
あれ?
私、なんか押さえつけられてる?
少しずつ状況がわかってきた。
神谷君が私の両手をつかんで壁におさえつけてる???
顔が近いぃぃ!!
「は、離してください!」
「離してくださいだとぉ?
そういわれて、ハイそーですかって 聞くほど俺は素直じゃねんだよ!」
なんかごめんなさいぃぃ
怖いよぉぉ
なんか泣きそう
ヤバイヤバイ、こんな時に限って涙とは、いとも簡単にこぼれ落ちるものだ。
「ふえっ」
「泣くんじゃねえ!!」
ギャー
もっと怒られたー
あのね神谷君、人はね、怒られると泣いちゃうんだよ。
止めようと思っても、私の気持ちとは正反対に、涙は止まる気配がない。
「これ以上泣くと、口塞ぐぞ!」
塞ぐぅぅ!?
やっぱ怖いよぉぉ
口塞ぐぞ!なんて言われても、涙は全然止まらない。
「なんだよ!めんどくせぇ奴だな。」
んん?
何だか神谷君との距離がさっきよりも短くなったような…
なんか近づいてきてるぅぅ
思わずギュッと目をつぶってしまった。
口に当たる柔らかい感触。
こ、これはもしかしてキス!?
「…んっ」
ああ、口塞ぐって、こういう意味だったのね。
なるへそ