大っキ・ラ・イ
1章

最悪な出会い



「飽きたから別れてくんね?」


「卓馬なに…言ってんの?アハハ…」

「いやお前ヤらせてくれないじゃん?ちょっと可愛いくてヤらせてくれそうだから付き合ったのによー」


「え…?卓馬?」



「まぁ新しい彼女もいるからよじゃあな愛美」


「わかった…」




梅雨明けまだジメジメしていた日、放課後の教室っていうなんともいえないシチュエーションの中告げられた言葉。



あぁ、私振られたんだ。
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