主旋律
プロローグ


アタシは、打楽器が好き。



大きいし、目立つアタシと違って、打楽器は純粋。




アタシが一人で弾いても、絶対に完璧にならない。



打楽器が居てくれるから、アタシは「綺麗」と褒めてもらえる。



引き立ててくれるのは、打楽器のおかげ。



それを知ったのは、遅すぎたんだ。



きっと。
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