曖昧プラトニック【完】





突然の不意打ちに戸惑う。

焦ったあたしは、春希に怒る。




「ちょ、ちょっと春希!?なにいきなり...」

「いーじゃん、嘘ついてないんだし」

「そういう問題じゃなくて!」

「なんで?嫌なの?こんなにイケメンくんなのに?」



そういって土屋 蒼空の顔を指差す春希。



「そんなの関係ない!てか、人に向かって指差す癖やめなさいっ」

「ってまぁ、こんな楽しい人だから」

「聞けっ」





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