二重人格神様~金と碧の王~


それを見ている彼女もなんか幸せそう。


そんな二人を前に私は温かい気持ちになった。







それから、少しの間、雑談をして私たちは別れる。彼らは、すでに挨拶も済ませたから自分たちの世界に帰ると言い帰って行ったのだ。




「なんか、羨ましい2人ですね」

「そうだね。彼らも色々あって、結ばれたから」


「そうなんですね」

「うん。あ、って、あまり長話をしてる場合じゃなかった、行こう」


「あ、はい!」











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