[完]バスケ王子に恋をして。

入学式~春樹side~

「春樹ー!?行って来るわねー」

そう言って会社に行った俺の母親。

母さんはIT企業の社長の秘書をしている。

父さんは母さんが秘書をしているIT企業の社長をしている。

つまり父さんの秘書は母さんってことだ。

今父さんはアメリカで仕事をしている。

だから今は母さんが会社の代理社長として仕事している。

こんな豪華な家庭に生まれた俺。

普通の豪華な家庭は親に何でも決められるが父さんの家がそういう家庭だったからあまり縛られることはなかった。

言われることは何事も一生懸命取り組むぐらいのことだ。

そんな俺も今日から高校生。

どうしても俺は今日から通う高校に行きたかった。

理由はバスケの強豪チームがあるからだ。

俺は3才の頃からバスケをやっている。

最初俺はコーチに誘われて好奇心だけでバスケを始めた。

でも4才になる前にコーチがプロのバスケの試合を見せてくれた。

そこには汗を流し、真剣だがどこか楽しくバスケをしている選手達がいた。

俺は目を奪われていつしか「こんな人になりたい」と思っていた。


俺はその日から真剣にバスケをやり始めた。

そのおかげか小学校に上がる前にクラブチームからオフアーがきた。

もちろん俺はそこのクラブチームに入った。

そこでも一生懸命プレーをして小2の頃から学年1軍チームのエースになった。

そこのチームは元々とても強かったので俺がエースだった時に一回しか負けたことがなかった。

中学の時もクラブチームに入ってエースだったがチームは中学までしか入れないのでバスケの強豪チームを探した。

そんな時俺の家から自転車で片道一時間かかる学校を見つけた。

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