永遠の愛をキミと誓う。
あたしは顔を洗い、メイクをパパッとして髪を梳く。
季節は移り替わって、もう冬服の時期。
気温も夏に比べればぐんと下がった。
少し肌寒い季節。
こんな布団から出たくない季節に、あたしが早起きをできるのはやっぱり、何かが変わったからとしか考えられない。
「おはよう」
「あ、おはよう。最近寝坊しなくなったわね」
リビングに行くと、お母さんに挨拶をすると早速言われる。
お母さんも気づいてたんだ。
「ふふっまぁね」
そうドヤ顔で言ってみる。
だって、自分でもけっこう信じられないんだもん。