永遠の愛をキミと誓う。



「それで?その人達はどうなったんだ?」



「たまたま近くにいた人が、トラックのナンバープレートの番号を覚えてて、そのおかげで見つかったんだ。運転手が捕まって、由美ちゃんに頼まれたって証言して由美ちゃんも共犯ってことで今警察で事情聴取されてるとこ」




「ふーん」



永遠が聞いてきたのに、興味なさそうにしてる。



でも、それがなんだか永遠らしい。




「もう、こんなこと起きてほしくないね」



「だな。でも、もしまたこんな状況になったとしても、俺は命を懸けても結愛を守るから」



「ありがとう。信じてるよ」





あたしは、永遠を信じる。


信じてる。



何があっても、この先ずっと。






< 406 / 416 >

この作品をシェア

pagetop