好きなんて言えないよ。
雨模様

胸がイタイ

あれは、あたしがまだ小学生の時。




「叶和~、帰ろ~!!」




そう言ってツインテールした髪の毛を揺らしながらあたしの所へ近づいてきた。



その子の名前は堀内紀香(ホリウチノリカ)。




明るくて、可愛くて当時人気者だった女の子。




「うんっ!!」




あたしはその子の隣へと掛けて行く。





つも気さくで明るくて、あたしもその子が大好きだったのに。




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