恐怖短編集
「もしかしてさ……」


パソコンを凝視し続けている栞に、おそるおそる話かけた。


「彼氏、できた?」


「……そうですね。そうかもしれません」


栞の目はパソコンを向いたままで、一度もこちらを見ることはなかった。
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