恐怖短編集
開かれた扉。


その向こうに、迷彩服とマスクをつけた男。


両目を見開き、何かを叫ぶ若い男。


それらが、まるでスローモーションのように、ゆっくりと流れていく。


やがて、洋太の目には冷たく無機質な灰色の天井だけが映った――。

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