*嘘月とオオカミ先輩*



先輩の声が震えながら織り成す名前。



ユウ。




……彼女の名前……ですか。




あたしに覆い被さる先輩の温もり。


それはさっきと同じはずなのに。




なぜだろう。




胸が張り裂けそうだ。



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