王子と姫の恋愛模様
優side


入学式をサボろうとしていた俺は桜がたくさん咲いている中庭にきていた


寝るかな、なんて思っていたら

『桜…』

と、凛とした声が聞こえた


声の元を見てみるとそこには、見たこともないすごく綺麗な少女がいた


美しいとも言えるが可愛らしい、と言った方が合っている


サァァァー…

と風がふき、桜が散る中、可愛らしい少女がこっちを向いた


それが姫華と俺の出会いだった
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