アメアガリ
あれ?

誰かいる!

何かいってる・・・

あれは、ゆうくん!!

わぁー、どうしよう。

寝たふりしちゃおっかな・・・。

私は静かに目を閉じる。

トコトコ

足音が近づいてくる。

「なんだよ!どうしてお前は俺をドキドキさせんだよ!」

チュッ

唇に生暖かい感触。

私の心はドキドキいって止まらない。

こっ、これってまさかキス!

ゆうくんは、教室から出ていく。

「なっ、なんで?なんであたしがゆうくんに・・・」

思い出すだけでもドキドキする。

この日から、私の新たな人生が歩みだした





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