ポエム

長編

BOY目線
・キミは僕に伝えてくれた。
僕は君に応えられるだろうか。
キミの想いはちゃんと届いたけど僕は素直になれるだろうか?
キミは僕のことが好きで
僕も君のことが好きだ。
けれど僕が素直になるには
もっと時間が必要なんだ。
素直になれない僕なんて
キミは好きでいてはくれないだろう。
けれど本当は僕も君が好きで
…大好きなんだ。



・中学生最後の春
君にはじめてであった僕。
一瞬で恋に落ちたんだ。
「私、あなたが好き。」
それが君が僕にくれた最初の言葉だった。
そして初めて僕に向かってほほ笑んだ。
「僕も好きだよ」
これが僕が君にあげた最初の言葉だった。
そして君がしてくれたように微笑んだ。
その日から君は僕に話しかけてくれる。
今までは1人ぼっちで真っ黒な帰り道だったけど、
今は…
これからは…
大好きな君と一緒だからそんな帰り道も明るくなるよ。
< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop