てのひらを、ぎゅっと。
『えっと……。ずっと…好き、でした。一人一人の女の子に優しいとことか、笑顔とか…。……サッカーしてるとことか。全部……全部、そのままの大島くんが好きです』
ま、まじかよ………。
俺、もう嬉しすぎて死にそうなんだけど。
でも、俺もちゃんと言わなきゃ。
好きです、って。
『あのさ……』
告白しようと決意して、顔をバッとあげると、彼女はなぜか泣いていた。
『お、おいっ!?なんで泣いてんだよ』
俺はこの時、人生で一番慌てたと思う。
『ふ……ふぇっ……、だって…』