【短編】不意打ちKiss

偽りKiss

先生たちの勝負が始まって、1週間。

まだ決着はついていない。
あたしが逃げてばかりだからだ。


そんなやすやすを唇を奪われてたもるもんですかっ！！


そう硬く決心して、いつも過ごしている。


1人にならないように、友達といつも行動している。
そうすれば、されることはないからね。


でも、大変なのは、学校が終わってから。


なにもないときは、急いで家に帰る。


帰ってからは、1歩も家に出ない。


でも、そんな目標がっ！！


「えぇ！？どうしてあたしがっ！？」


母の言葉に、驚くあたし。

「だって、あたし今から友達とお茶するんだもん」

「そんなぁ」