君と×××

危険人物遥。

−胡桃side−

目が覚めた。

うぅ〜…泣きたい。

天使雫の前で倒れるなんて…(泣)

ベッドに運んでくれた柚くん、ありがとう。メモには「重かった。」失礼な。

はっ!そういえば、住人の「遥」さんって誰だろう?

探検してるうちに会えるかも!

探検しよ!

廊下に出た。

と、同時に誰かにぶつかった。

「いっ!!!???」

男子が倒れてる。

謝んなきゃ…

「フン。大丈夫か?倒れてるのが無様だな。」

って、、、違ぁぁぁう!!

「…おい。ぶつかっておいて、その態度はなんだよ。」

栗色の髪の毛の男子が、立ち上がり、こちらを睨む。

こ…こえぇぇぇ!!

「え…いや、あの…」

こ…ころされる!!

と、そこに救世主のように秋斗さんがやってきた。

「あ、紹介するね。こいつは…」
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