先輩・・・x
すごいことが起きたよ。


まさか遥希先輩に呼び捨てで読んでもらえるなんて。


急に私の名前夕梨って名前が、

どうしようもなく私の中でむずむずさせて

かゆかった。


あれからというもの

学校であった時や町で見かけて時にも

手を振ってくれたりした。

メールの回数もどすごく増えて、

私の中ではどんどんと遥希先輩という存在が大きくなってきた。


そしたらやっぱり思うんだよ。

彼女になりたいって。

彼女になったら、手をつないでデートして。

きっと楽しいんだろうな。

想像するだけで顔がニヤニヤして恥ずかしい。
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