金持ちな彼に愛された貧乏な彼女
「今度、買ってこよ。そしたら、千鶴に教えればいい」



「え、買うんですか?」


「うん。だって不便じゃん」


「え...」


「いいよ。それぐらい」


そういって蓮さんはあたしの頭を撫でた。


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