ぐうたらはらっぱ


「−ねえ、」

有己は振り替えって俺を見る。

「また、って、いつかな…!」

有己はくすっと笑って。

「あたしは、ここのはらっぱにしかサボりにこないよ。
だから…」

みなまでいわなくても分かった。

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